札幌ー新千歳間の移動方法(JR・バス編)
今回は札幌から新千歳空港まで行く移動方法をまとめてみました。
札幌へ観光に来る方にも参考にしてもらえるようにしたつもりです。
まずはJRで移動派へ「快速エアポート」
間の停車駅は
小樽駅-南小樽駅-小樽築港駅-手稲駅-琴似駅-札幌駅-新札幌駅-北広島駅-恵庭駅-千歳駅-南千歳駅-新千歳空港駅
ただし、手稲駅-新千歳空港駅、札幌-新千歳空港駅のパターンもあります。
また小樽-札幌間は各駅停車になる列車もありますので、気をつけて下さい。
基本的には札幌駅-新千歳空港駅の間の快速と考えたほうが良いです。
それ以外の場所まで行きたい方は、詳しい時刻表で確認して下さい。
札幌駅-新千歳空港間は最速37分とうたっています。
最速じゃない場合でも+5分程度でつくので多く見積もっても乗車時間は45分くらい。
片道¥1,070-
指定席料金が¥520-
指定席はuシートという名前になっています。
券売機の画面に割と大きく快速エアポートと表示されているので乗車券の購入は簡単に行えます。
札幌駅から乗車の場合、待機列の前の方に並んでいたら大体座れます。(ピーク時除く)
指定席料金が惜しい、けど絶対に座りたいという方は早めに並ぶか、1本見過ごして次の列車を待ちましょう。
また、階段すぐの乗降口ではなくホームの端側(喫煙ブースがある方)へ移動すると空いていることが多いです。
それでも大きなキャリーバッグを持っている方は最初から指定席がおすすめです。
快速エアポートの座席タイプは2種類あってロングシート(列車側面に1列に座席がついているタイプ)と座席の方向を動かすことが出来る2人がけシートの2つがあります。
この2人がけシートの列車だった場合、キャリーバッグを座席の間に置くと足が圧迫されます。
かと言って通路に置いておくのもマナー違反となりますので、広めの指定席を最初から選択しておく必要があるということです。
新千歳空港駅から乗車の場合は、札幌駅より座れる可能性が低いイメージです。
こちらも飛行機で疲れた方、旅行帰りでへとへとという方は、指定席券の購入を検討して下さい。
安くて便利だけど、分かりにくい空港バス
札幌市内-新千歳空港間の空港バスは
・北都交通
の2社が運行しています。
バスの路線図にありがちですが少し分かりにくいので、旅行者の人は大変かな?と思います。
札幌から新千歳空港へ向かう場合は、停留所の場所を調べましょう。
北海道中央バスのHPによると札幌市内で64箇所の停留所があるとのこと。
停留所探しは北海道中央バスのHPから路線別・札幌市内区別・路線図から探すの3パターンから検索して最寄りの停留所を探します。
そして時刻表をチェックすると、赤字と青字で時刻が書かれています。
これでどちらのバス会社の便なのかが分かります。
そう、空港バスは2社で運営していますが停留所・運行コースは一緒でただ分担している形なのです。
北海道中央バスのHPで、路線が見づらいという方は北都交通のHPで方面から時刻表を確認することも出来ます。
こちらは時刻表なのでどこから乗るのか未定の方は印刷して持ち運びするのに便利です。
では、両バス会社で何が違うのか?ということですが
使えるのはJR系のICカードと、札幌市交通局のSAPICA(サピカ)です。
北都交通はICカードは使用できませんので、現金の準備が必要となります。
また北都交通のバスは無料Wifiを新サービスとして開始しました。
新千歳空港から札幌方面へ向かうバスは国際線・国内線共に1Fへ降ります。
外に出たらすぐに停留所があるので、どちら方面が確認して乗って下さい。
行きも帰りも、大きいキャリーバッグは預ける形になります。
運転手さんが乗せてくれるのでおまかせしましょう。
降りた時にどの荷物なのか教えて降ろしてもらいます。
運賃は片道¥1,030- (大谷地から、大谷地までの場合安くなります)
4枚綴りの回数券だと¥3,710- (¥927.5-/1回)
往復券は¥1,950- (¥975-/1回)
どちらのバス会社でも利用でき、バス車内で購入できます。
泊まっているホテルの直ぐ側に停留所がある場合は、JRを使用するために札幌駅まで移動する必要もなくその分の交通費も浮きます。
運賃自体もこちらのほうがわずかですが安い。
なんといっても全員座れます。
天気が荒れている場合や高速の事故等があると、到着時刻に影響が出ます。
(天候はJRにも影響しますけどね)