CAMERON VALLEYグリーンティー(マレーシア)
マレーシアのお茶感想第5弾は「緑茶」です。
お茶詳細
メーカー
CAMERON BHARAT PLANTATIONS SDN BHD(キャメロン バラ プランテーション)
CAMERON VALLEY(キャメロンバレー)
商品名
Green Tea
グリーンティー(緑茶)
入手場所
キャメロンハイランドのホテルの客室に置いてあったもので買ってはいません。
キャメロンハイランドの朝市やバラティーのティーハウスの売店で販売されていました。
内容量
2gティーバッグ×25パック
価格
RM10(260円)
1ティーバッグ=10円
パッケージ
買っていないので、ティーバッグの裏表になります。
良く見ると「Tea leaves imported from China」茶葉は中国から輸入しています。
日本人がマレーシアで買う価値が激減の一文…。
感想
マレーシアにも緑茶があるんだぁと、珍しい気持ちで見ていましたが中国産茶葉でした。
台湾茶を飲んでいる中で、向こうにも緑茶があると知ったのもここ数年ですが、珍しくもなんともない代物という事ですね。
そもそも、マレーシアはチャイナ系の人種がたくさん住んでいる事を考えると緑茶があっても不思議ではないですね。
ただ、スーパーの飲料コーナーを見ても、茶葉、コーヒー類のコーナーを見ても緑茶は見当たらなかったので、そこまで日常的に飲むわけでもなさそう。
他のお茶とも変わらないティーバッグ。
相変わらずカラフルな持ち手のイラスト。
淹れ方を書いてある外箱が無いため、お湯の温度で迷いましたが沸騰したてのお湯で淹れることにしました。
ティーバッグがぷっかり浮いてきました。
透けて見える茶葉は細かくて完全にフレーク状です。
日本の緑茶や、台湾の緑茶は細長い茶葉なので形状が全然違うんですね。
お湯を注いで約1分。
ティーバッグが浮き続けていたのですが、撮影のために一度持ち上げると沈みました。
緑茶の色といえば緑茶の色。
ちょっと茶色っぽさが強い感じですが、これくらいの色の日本茶もありますね。
熱々を一口飲むと、熱々で淹れましたが苦みのない柔らかな甘みがします。
味は少し薄め。
香りはほとんどありません。
ティーバッグを入れっぱなしで飲み進めると、徐々に濃くなるのと、温度が下がるのとで味が変化していきます。
味は濃くなってきましたが、日本茶の旨みはないですね。
って分かりきっていた結論ですが、値段なりの味です。
日本国内でも、緑茶のティーバッグなら10円程度で手に入るものがあります。
価格:1,100円 |
ってことで、がぶ飲み用のお茶としても特にコスパに優れているわけではありません。
マレーシアで中国産茶葉を使用した、特色のない味の緑茶ティーバッグを買う必要性が全く感じられないので、旅行者には無用の物ですね。
これなら、不味いとか、好みではないフレーバーティー(マレーシア産)を買う方が、話のネタにもなるし、お土産らしいといえばお土産らしい気がします。
長期滞在者なら、手軽に手に入る緑茶としてありがたいかもしれません。