ヘリテージホテル(マレーシア)
3泊目、マレーシアの避暑地キャメロンハイランドのホテルについてです。
ヘリテージホテル基本情報
ホテル名
ヘリテージホテル キャメロンハイランド
Heritage Hotel
住所
Jalan Gereja, Tanah Rata 39000, Malaysia
電話番号
+60 5-491 3888
アクセス方法
・クアラルンプール国際空港からTBSバスターミナルまで移動して、直行バス(約4時間)
こちらの記事が丁寧に説明されていて参考になります。
・マレーシア第三の都市イポーからバス
(クアラルンプールからイポーまでは電車)
ヘリテージホテル参考価格
エクスペディア参考で、適当はど平日とゴールデンウィーク時期を調べています。
(検索日2018年1月22日)
・スーペリア(ダブルベッド1又はシングルベッド2) 32㎡
朝食なし
¥4,838~¥5,610
朝食あり
¥6,048~¥7,077
・デラックスルーム(キングサイズベッド) 38㎡
朝食なし
¥6,383 GWも変動なし
朝食あり
¥8,505~¥8,647
・スーペリアトリプルルーム (ダブルベッド1+シングルベッド1またはシングルベッド3)33㎡
朝食あり
¥8,505~¥8,621
・デラックスルーム (クイーンベッド2)37㎡
朝食あり
¥10,938~¥23,224
・ジュニアスイート (キングベッド1とシングルベッド2)52㎡
朝食あり
¥15,312~¥17,886
※上記料金は1室分の値段なので1人で宿泊しても2人で宿泊しても同じ料金です。
検索日がGWより3か月以上も前のせいかさほど繁忙期との差がありません。
朝食なしの場合RM28(約728円程度)で利用できるようです。
728×2人分=1,456円+朝食なしスーペリア¥4,838=¥6,294なので、朝食をたべるのであればあらかじめ朝食込のプランに申し込む方がちょっとだけお得ですね。
室内基本設備
入ってすぐのクローゼット部分はガランとしており特にバスローブとかそういったものはありません。
バスルームにバスタオル類がセットしてあります。
アメニティは下写真。(3名利用なのですが2名分だけ…)
本来は人数分のペットボトルのミネラルウォーター。
そしてバラティーの紅茶とグリーンティ、スティックタイプのインスタントコーヒー。
もちろんポットもあります。
室内にはテレビがありますがNHKは映らないようでした。
更に、ガラス製の灰皿とマッチかライター(うろ覚えです)がセットしてありました。
翌日、父が現地ガイドさんに確認した所、室内に置いてある=室内でも喫煙OKだそうです。
吸う人が少ないおかげか室内がタバコくさいといった事はありませんでした。
このテレビが置いてある机の引き出しにドライヤーがありました。
なぜ洗面台ではないのか不思議な配置です。
そして見てわかる通りとてもちゃちいドライヤーです。
館内設備
まず、入ってすぐフロントです。
絵葉書を出したい方はフロントにお願いすると切手代で投函しておいてくれます。
普通便か速達のどちらにしますか?といった確認をしてくれます。
RM0.25かRM0.5位の料金差だったはずです。
速達にした所で5日程度かかっていましたが、普通便だと船便になる気がするので2週間くらいはかかるんじゃないかと思います。
料金も13円と思えば速達を選んで良いと思います。
このフロントを右に行くと朝食バイキングの会場があります。
向かって右側の部屋です。
フロントを背にするとこんな感じで天井が高く、マレーシアと多分マレーシア各州の旗が飾られています。
下にはベンチが設置されており、外に出ると灰皿があり喫煙スペースとなっています。
Wifiがこのロビー回りしか使用できない為、ネット環境を求める人が椅子に座って端末をいじっています。
フロントから左に進むと、カフェスペースがあるのですが早々に閉まっているのかショーケースに焼き菓子は入っている物の店員はいません。
購入したい場合にはフロント(にも人がいない事があるので、大声で呼ぶ必要があります)に人を呼びに行かなければいけません。
Wifiはカフェスペースの半分くらいまでが範囲のようなので、こちらの椅子に座って利用している方もいました。
カフェスペースを通り抜けると壁のない渡り廊下があり、エレベーターで各宿泊フロアへと上がることになります。
周辺の状況
1本道の坂道を下るとすぐに市街地です。
グーグル、トリップアドバイザーなどで調べるとお酒を出す店もあるようで、徒歩10分以内にはたどり着けるでしょう。
バルコニーから見る限り、割と遅い時間まで明るくお店(屋台?)も営業しているような雰囲気でした。
問題は、結構急な坂道で、通り沿いは木とホテル(ヘリテージホテルはとても横長で、短期滞在者とは別に長期滞在者向けの棟もあるようです)に挟まれた夜は暗い道です。
男性含む団体ならまだしも女性のみの歩行移動は、やめておいた方が良いでしょう。
(タクシーを捕まえるのは難しそう…)
私は雨だったので諦めました。
感想
朝食バイキング
うっかり写真を撮り忘れましたが、他のホテルとの大差ありませんでした。
中華とインド料理の取り合わせ&卵料理にパン、フルーツです。
たしか食べてみたかったロティチャイがあったのがココだけだったのでそれは嬉しかったです。
全体的に、不味くないが美味しい物もないという感じです。
部屋
古いですが、水回りなど清掃はそれなりにされているようで、こんなもんだろうなとマレーシアに慣れてきた自分がいました。
3件目のホテルになりますが新旧関わらず、マレーシアはバスタオルゴワゴワ派が大多数のようです。
※けなしているわけではありません。
私は多分清潔そうであればふかふか派なので残念でした。
唯一部屋までWifiが来ていないホテル。
立地
市街地まで徒歩圏内なので便利と言えば便利な気がします。
まだ明るいうちならふらふら散策できて良いと思います。
夜の場合は、男性でも単独では怖いような道なので、市街地でどうにかタクシーを捕まえて帰ってきた方が良いと思います。
すぐそばにコンビニや売店が無いので、夜に晩酌したい、なにか食べたいという方はあらかじめ用意しておく必要があります。
まとめ
ホテルのフロントの方は片言の英語でもエアメール料金の説明など丁寧に対応してくれました。
北海道民として渡り廊下に壁が無いのは衝撃でしたか、南国の避暑地にそんなものは必要ないのでしょう。
ホテルでまったり過ごすような場所だと思います。
私のように、夜中に到着してシャワー、寝る、朝食、出発ではこのホテルの良さが半減してしまうのがとても残念です。
じゃ、個人で行くときにリピートするかと言われると別のホテル取ります。
そんな感じのホテルでした。