諸子沢烏龍 瑠璃(日本)
今回は日本製烏龍茶です。
お茶イベントで手に入れたものです。
お茶基本情報
名前 諸子沢烏龍 瑠璃 謹製
名称 軽発酵茶
内容量 25g
パッケージはこんな感じで中はアルミの遮光仕様です。
茶葉は丸まっていないタイプで、緑色。
淹れ方
お湯で温めておいた急須に茶葉IN。
湯気のせいで写真が難しい。
茶葉を開かせるため、あっつあつのお湯で洗茶(注いで捨てる)しました。
再度、沸騰したてのお茶を入れて約1分。
綺麗な緑色のお茶になりました。
茶葉もふっくら広がっていますけど、まだ隙間があるし、広がりきっていない茶葉がありますね。
やっぱり湯気で写すの難しい。
茶碗に移すと…ちょっと色薄いかも?
味については感想へ。
2杯目からは横着してマグカップに直接注いで飲みます。
これもちゃんとマグカップをお湯で温めてからお茶を注いでいます。
札幌は3月でもまだまだ寒いので、カップ自体ひえひえです。
先ほどより抽出時間を延ばしたのにやっぱり色薄め。
急須に戻して抽出し直すか考えたのですが、冷めそうだったのでやめました。
3煎目は自分なりに工夫して長めに抽出。
3分弱。
水色は濃いめになりましたね。
茶葉もすっかり開いてる。
5煎淹れました。
淹れ終わった後の茶葉はこんな感じです。
大きいですね。
茶葉の手触りはすべすべしていて、やわらかくしなやかな感じ。
感想
口に含むと青い水色のお茶特有のまったーりとした美味しさが口の中に広がります。
香りが良いです。
聞香杯ではなく、飲み終わった茶碗ですんすんしてると、美味しいお茶の時に良くするさわやか~ないい匂い。
嗅ぎ続けると青さが無くなって、すこしまったりとした香りに感じるやつです。
と書きましたが、試飲の時と味も香りもまったく違う。
保管&淹れ方のせいでしょう。
パッケージが空いていたのだからさっさと飲むべきだったにも関わらず、
勿体ないなぁ~、いつ飲んでやろうかな~(にやにや)
とかってやっていたせいでっ!!
自分のバカさを呪うしかない。
他のストック茶も順次飲んでいかないと同じ目に!?
茶葉自体の保管がベストだったとして、淹れ方の技術もあるのでしょうねぇ。
基本的に烏龍茶は熱々で淹れる、他のお茶は温度を調べるってくらいしかやっていないです。
あとは茶葉が美味しければ、それなりに美味しく淹れられるはずって思っていたんですけど、ダメみたいですね。
淹れ方やお茶の種類について、少しは勉強した方がよさそう。
こればっかりは自分の技術と知識をあげるしかないし、それで美味しいお茶が飲めるなら良い事。
まぁ何をどうやったら学べるのかさっぱり分かんないんですけど…。
このお茶、もっともっと美味しいかったんです。
うまみ、香りがどーんって来て、熱々のうちにうまいうまい言いながら汗かいて飲んでましたから、試飲として淹れてもらったときは。
自分なりに工夫をして3杯目からは長く抽出して、少し良くなりました。
香りは良くある緑の爽やかさに加えて、一癖出てお茶の個性が感じられるようになったんです。
何の香りとは言えないのですが、青い香りとはまた違う方向の香りで最初に淹れた時より、奥行きが広がる感じです。
味も、最初に比べてまろやか度が増して、お茶自体がとろりとした食感を持っているかのように錯覚してしまいます。
飲み下した後の呼吸が、お茶の良い香り。
幸せを感じますね。
熱々でも苦み・渋みとは無縁ですが冷めるとより甘みを感じやすくなりますね。
冷茶にしても美味しそう。
あ、そういえば個人的にはこの手の青いお茶は、夏に飲むのが好きです。
体が自然と受け入れる感じで、同じお茶のはずなのに何故か夏の方が美味しく感じるんです。