ねこたび札幌

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林茂森茶行の小種烏龍茶400元(台湾)

台湾からお取り寄せした小種烏龍茶についてです。

上が貴妃茶(蜜香烏龍茶)、下の大きな袋が小種烏龍茶です。

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貴妃茶については過去記事をご参考下さい。

 

tripneko.hateblo.jp

 

 

 価格・包装

このお茶は丸い形状じゃないため、真空ではなくオレンジ色の袋をシーラーで綴じた状態で届きました。

 

茶葉の色は茶色です。

よく見ると茎と葉が混在しているのが分かります。

どちらも4cm位の長さがあります。

他の茶葉と同じ150gでも一番かさばっていたお茶です。

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値段は1斤(600g)=400元

1元4円換算で1,600円ですが、1/4斤(150g)からの購入が可能です。

私も1/4斤(150g)購入で100元=400円です。

 

貴妃茶同様で、聞いたこと無いぞ~っていうお茶だったので購入しました。

小種烏龍茶=奇種烏龍茶

だそうです。

どっちにしても聞いたことが無い種類です。

(詳しくないので聞いたことのないお茶だらけで当たり前なんですが)

奇種烏龍茶で調べると、台湾の有記名茶さんというお店が有名なようです。

急須で淹れてみる

予めお湯を注いで暖めておいた急須に、底が見えなくなる程度の茶葉投入。

量っていません。

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沸騰したてのお湯投入。

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茎と葉が浮いてきました。

そんなにぎゅっとしていない形状なので開いてくるのも早いです。

 

40秒位で茶海に注ぎます。

水色は、ちょっと赤みががった茶色、アプリコットっぽい色です。

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2煎目は長めに抽出。

少し茶色みが増したような気がします。

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急須の中の茶葉はこんな感じ。

開ききっているのに、隙間があるので茶葉の量が足りなかったみたいです。

もともとカサがある茶葉なので、普段より大分多めに使用したほうが良いということですね。

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感想

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「あ、これ烏龍茶だ」

というお茶でした。

日本で暮らしていて口にすることのある烏龍茶といえば、こんな味という感じです。

 

何を当たり前のことをと思うかもしれません。

だけど台湾でお茶を飲んで、日本の烏龍茶って一体何なんだろう?と思うくらい味が違ったんです。

烏龍茶って言っても種類もあるし、茶葉の形状や色も違えば、味も香りもそれぞれ違う個性があるんだと、ぼんや~り思っていたんです。

何種類か飲んでも、日本の烏龍茶と近い物って無かったんです。

この林茂森茶行さんの1斤400元の烏龍茶を飲んで初めて、日本で一般的に烏龍茶と認識されている物と味が似ていると感じました。

 

お茶友達にも「烏龍茶っぽいお茶だよ」と紹介しておきましたが、そう言えばその後の感想を聞いていませんでした。

 

こちらも価格がお手頃なので、ティーバッグを作成して会社でガブガブ飲んでいるのですが、写真が無いので後日ティーバッグ編も追記します。