ねこたび札幌

札幌在住者による、札幌からの旅、札幌への旅移住のお役立ち情報をお送りします。頑張ってサイトを作っていますので、リンクしないナビゲーションメニューなど優しく見守ってください。

バテック工房&お土産屋(マレーシア)

ベリーズチョコレートキングダムからバスで移動する事2分。

ツアーお決まりのお土産店へやってきました。

 一部はバテック工房になっており、マレーシアのろうけつ染めバテック制作見学・体験・購入できるようになっています。

 

場所・営業時間など

名前

Jadi Batek Gallery(ジャディ バテック ギャラリー)

住所

30, Jalan Inai, Off Jalan Imbi, 55100 Kuala Lumpur, Malaysia

モノレールのBukit Bintang(ブキッビンタン)駅から徒歩15分位です。

電話番号

+603-2145-1133

E-mail

info@jadibatek.com

営業時間

9:00~17:30

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バテックとは?

バテック(バティック)はろうけつ染めの布の事です。

下の写真は、真っ白な布に模様を蝋で描いているところです。

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スマートフォンで図案を確認している様です。

蝋が一定の太さになるよう、同じ速度で下絵もない布にさらさらと描いて行きます。

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蝋が固まったら染料で布を染めていきます。

蝋が乗っているところは染料が入らず染まりません。

細かい所は筆で、大きなところは刷毛で染めていました。

染めが終わったらお湯で蝋を落として完成。

模様が複雑なものであれば、蝋付け、染めを何度も繰り返す必要があります。

また、同じ柄をたくさん作る場合には金物の枠でスタンプの様に蝋をおいていくものもありました。

古典バティック NO33 (ミドリ系) 布 生地 [並行輸入品]

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マレーシア以外でもインドネシアやタイ、スリランカなどで見られる方法で日本ではジャワ更紗と呼ばれるそうです。

バテック制作体験

こちらではバテックの制作体験クラスがあります。

・30×40cmのハンカチの場合 約60分

コットン RM50(1,250円) シルク RM80(¥2,080)

・90×90cmのスカーフの場合 約90分

コットン RM90(¥2,340) シルク RM120(¥3,120)

・90×200cmのパレオ 約120分

コットン RM150(¥3,900) シルク RM200(¥5,200)

・Tシャツ 約60分

コットンのみ RM80(¥2,080)

http://jadibatek.com/index.php/en/

公式HPに申し込みフォームがあるので、簡単に申し込めます。

それでも英語が苦手な方は、日本語で申し込める現地オプショナルツアーでマレーシア在住の日本人にガイドしてもらいましょう。

バテック以外にチョコレート工場見学と買い物・ランチがセット。

バティック工房でロウケツ染め体験!チョコレートを工場直買い!★バクテーランチを堪能!

ショップ部分

もちろんバテック製品が数多く並んでいま、昔からあるマレーシア名物を大体取り揃えてある「お土産屋」です。

バテック⇒布、シャツ、スカート他

マンゴー等果物⇒ドライマンゴーほか加工食品

 

マレーシアは錫の産地でピューター(錫)製品も名物となっています。

「ロイヤルセランゴール社」は工場見学もできるようになっています。

ピューター製品の一番の売りは「冷える」ことで、このお店でも実際に目の前で水を入れて触らせてくれたりします。

ロイヤルセランゴール ピューター スキットル 95ml

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タンブラー以外にもスキットルや花瓶などがあります。

キャプテン翼世代には懐かしいアイテムですね。

美容方面ではナマコ石鹸が名物です。

ナマコのぷるぷるが肌を保湿し、老化防止と美容効果が期待できることからマレーシアのお土産として有名になりました。

なまこ石鹸 (ランカウイの伝説 無香料)

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本来はランカウイ島で作られている物が有名だったみたいで、ランカウイ以外で買うのは難しいとされています。

ただ、ココのような観光客向けの大きなお土産屋さんであれば置いてある可能性は高いです。

ここのバテックに包まれたナマコ石鹸(石鹸はランカウイで手作りされている物)が置いてあります。

香りつきが6,7種類くらい、無香料が1つあり、ばら売りでRM12位だったかと思います。

それぞれの香りに日本語でラベンダー「安眠」のように香りの効能も書かれているので選ぶのが楽しいです。

6個パックになっている物がRM60(1,560円)、お土産として渡しやすい価格なのがお勧めです。

このあと連れて行かれた、看板も出ていないしドアも空いていない怪しいお土産屋では無骨なパッケージのナマコ石鹸・ナマコクリームが置いてあり、1個で1,000円位の値段をつけていました。

海洋深層水となまこの石鹸

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日本国内で作られたなまこ石鹸でもこの価格で買えるので、そんなぼったくりは絶対に買ってはいけません。

感想&まとめ

ツアーのお土産屋と思っていましたがバテックの製造工程を見学でき、お土産屋も最安とは言えないまでも、納得のできる価格でマレーシア名物をそろえてくれています。

お土産に頭を悩ませたくない人はココで定番土産を一気買いして、あとは自分の時間に充てるのもありです。

バテック体験なども行っていて、個人でも行っても楽しめるお店だと思います。

特にバテックに包まれたナマコ石鹸をクアラルンプールで買うのであれば、ここがお勧めです。

私もナマコ石鹸と絵葉書を購入しました。

周りにはチョコレート屋も多くあるので、ついでにチョコレートもGETできます。

現地ガイドが、ここのナマコ石鹸は買わないようにと誘導していたので、おそらくキックバックなどに頼らないまともな営業をしているお店だと思います。