ねこたび札幌

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大谷翔平という奇跡が日本ハムファイターズにいてくれたという事

 大谷選手恐らく札幌ドームでの最終試合結果

本日、北海道日本ハムファイターズの本拠地での最終試合でした。

栗山監督の選択は、大谷翔平先発4番。

 

結果は完封。

5四球、2被安打。

今シーズン最多の10奪三振です。

 

打つ方でも、点に絡むヒットを打ちました。

3-0での勝利です。

 

残念ながら白井一行塁審の誤審で、ヒット1本損をしました。

9回では厳しいコースで2つほどストライクを貰えない場面もありました。

ストライクの方は、私のひいき目かもしれませんがヒットの方はスローで見るまでもないくらいの誤審です。

大谷選手のお父さんも、判定に明らかに疑問をもった表情をしていました。

 

怪我に苦しんだ今シーズン、完封で3勝目を挙げる素晴らしい終わり(札幌ドームでは)を見せてもらいました。

大谷翔平選手の軌跡

思えば大谷選手は高卒でメジャー入りを希望しており、日本のチームは大谷選手の獲得を諦めている状況でした。

そんな中で、まさかのファイターズが単独でのドラフト1位指名。

誰もがファイターズの暴走だと思ったでしょう。

ファイターズ球団側と話し合いを続けるうち大谷選手は入団の意思を固めてくれました。

本人の希望通り投手も打者もやれるよう球団が約束をしました。

球団、特に栗山監督は大谷選手の起用方法に頭を悩ませたことでしょう。

二刀流は無理だと反対する野球解説者も多くいました。

 

どちらも中途半端になるならどちらかに絞った方が良い、という声が圧倒的な中で大谷選手はどちらでも結果を残しました。

どちらかが調子が悪ければ、やはり片方に絞ろうという話になったかもしれませんが、そうはなりませんでした。

まだ片方に絞るべきだと考えている解説者たちの中でも、打つ方に集中するべき、投げる方に集中するべきと意見が分かれている時期もありました。

 

投手としての調整のため、出場試合の間隔が空くことから打者としても投手としても規定数に満たないため各種タイトル獲得も望めない状況でした。

そんなことをものともせず活躍を続ける大谷選手に、二刀流反対派だった野村克也さんや、張本勲も二刀流容認派になります。

 

日本最速165キロのストレートを投げた後、スライダーで140キロをたたき出しました。

大谷選手の活躍もあり、ファイターズは昨年日本一位。

タイトルなんてどうでも良いくらい、記録を、記憶を上塗りし続けるのが大谷選手なのです。

 

こんな選手が札幌ドームを本拠地にする日本ハムファイターズにいてくれたことを感謝します。

メジャーでの活躍を期待します。

(まだ名言はされていませんが…)

感動をありがとうございました。

本日試合終了後、多分栗山監督は涙を隠すため急いでベンチ裏へと移動していました。

感動を邪魔する解説者とアナウンサー

さて、本日の試合はHBCという局で放送されました。

解説は岩本勉さんです。

大阪ローカル番組などにも出演されるので知っている方も多いでしょう。

通称がんちゃん

 

彼について詳しく書くと、つらつらと恨み言が出てくるので簡潔に書くよう頑張ります。

「黙れ」

ついでに一緒になって話し倒したアナウンサー、空気読んでください。

 

セレモニー映像から切り替えて、ベンチを移し続けたカメラ編成も訳がわかりません。

選手が見たいって方も中にはいるでしょう。

ならワイプでも何でも使えばいいじゃないですか。

 

選手会長大野の挨拶です→ようやく話を止める→大野選手の挨拶→大野選手会長の挨拶でした、会話再開→挨拶まだ終わっていませんでした

 

そりゃ岩本さんの話が聞きたいから見ているって方もいるかもしれませんが、野球中継の本来の目的って野球の試合を中継する事ですよね?

野球って今、現在、選手の人たちが主役じゃないですかね?

それなら圧倒的に、選手の声を届けてほしいって方の方が大多数だと思うのですがどうでしょう?

 

3年間、大谷選手に否定的な意見を言い続けていましたね。

他の投手が自身でピンチを招いても褒めちぎり、大谷選手が活躍してもネガティブなコメントをする。

ファイターズOBが大谷選手の成績予想をする番組では、1人だけ厳しい予想を公開し、稲葉篤紀さんに苦言を呈されていましたね。

昨年途中から方向性が変わり、今日はべた褒めです。

手のひら返しがすご過ぎます。

彼が解説の時は、テレビ音声を消してラジオを聞くという方法があるようで、試してみましたがインターネット経由だとズレが生じるので来シーズンまでにラジオを購入しようと決意しました。

大谷選手だけではない

大谷選手がおそらく来季メジャーで札幌ドームでの試合を見られるのが今日で最後という空気でいっぱいでした。

あれだけすごい選手だから分かります。

 

でも、ふと気づくといなくなる可能性のある選手はまだまだいます。

 

捕手大野選手、捕手であれば手を挙げる球団はありそうです。

次の選手会長誰になるんだろう?

 

投手増井選手

去年の日本一へ貢献してくれた一人です。

 

そしてそして、中田翔選手。

FA権行使するのでしょうか?

愛すべきわれらが大将です。

 

そして白井コーチです。

本日試合が終わった瞬間も、彼は栗山監督とは対照的にすっきりとした笑顔でした。

彼が塁上の選手と何か話しているのを見るのが好きでした。

 

今季終了後、各選手の動向に注目です。

残りの試合

ファイターズとしては、残りの試合での見どころは西川遥輝選手の盗塁王ですね。

ホームラン王を争っていたレアード選手は、いとこがラスベガスの銃乱射事件に巻き込まれ命を落としたため、登録抹消で緊急帰国しています。

ホーム最終試合に彼の姿が無いのは大変残念ですが、どうしようもないことです。

犠牲者のご冥福をお祈りします。