キャメロンハイランド・マラッカの気候とお勧めの服装
マレーシア天候・気候その2になります。
前回に引き続き、マレーシアの地域ごと天候と、おすすめの服装についてです。
今回は、高原地域にある避暑地のキャメロンハイランドと、オランウータンに会えるペラ州ブキットメラー、そしてマラッカについてです。
避暑地キャメロンハイランドの気候・服装
イギリス人が開拓した避暑地であり、紅茶の産地キャメロンハイランド。
タイのシルク王ジム・トンプソンが謎の失踪した地です。
クアラルンプールからは高速で3時間ちょっと。
今回もマレーシア政府観光局HPから平均気温のデータなどを纏めています。
最高気温 22~23℃
最低気温 15~16℃
湿度 89~92%
降雨量 最低は6月で30mm、最高は11月の411mm
降雨日も最低は6月の7日 最高は4月で26日ですが、10~12月も25日
こうして各都市で平均を見てみると赤道近くの国は、1年中一定の気温を保っているんだなぁと感じます。
雨の量で季節を感じるのでしょうか?
キャメロンハイランドは、避暑地として開拓されただけ合って涼しいです。
私が止まったホテルではエントランスのドアは開け放されており、渡り廊下は窓がありませんでした。
日中は陽が射していれば、クアラルンプールの服装と同様でも大丈夫かと思いますが朝晩は冷え込みます。
猛暑のクアラルンプールなどから移動した場合には日中でも少し肌寒く感じる方もいるかもしれません。
大体30℃以上の場所から、暑くても23℃程度の場所へ行くので体が暑さに慣れて寒く感じるのも当たり前ですね。
クアラルンプールではクーラーの聞いた室内用に持ち歩いた服を確実に着用します。
そしてちょっとお店によって、上着一枚買おうかな?という気軽にショッピングを出来る場所でもありません。(お土産屋さんにネタTシャツ等は置いてありました)
冷え込む朝晩用に更に1枚持ち歩くか、気持ち厚手の物にするのがおすすめです。
また雨の場合、南国特有のざーっと降る雨ではなく、しとしとと夜から翌日の日中まで降り続けていました。
傘も持ち歩くようにした方が良いでしょう。
ペラ州ブキットメラー
ペナン島ジョージタウンから車で約1時間、クアラルンプールだと3時間。
檻の中のオランウータンではなく、檻の中からオランウータンを見るオランウータン保護島があるペラ州ブキットメラーです。
ブキットメラーの天候情報が出てこないので、ブキットメラーから車で1時間のイポーの天気を参考にしています。
(イポーはマレーシア3番目の都市でゆったりとした空気を味わうことが出来る穴場です)
最高気温 31.9~34.2℃
最低気温 23.5~24.6℃
湿度 70.6~84.8%
降雨量 最低が6月の21.6mm 最高が11月の439.6mm
降雨日も最低が6月の5日 最高が11月の26日
クアラルンプールと大差がありません。
オランウータン保護島に行くには船に10分ほど乗るのですが、涼しく感じていました。
いざ歩いたら、汗だっくだくで皆さん帰りの船の時間まで散策すること無く日陰でアイス食べたり、水飲んだりしていましたね。
という事で、ここのおすすめ服装もクアラルンプールと一緒。
半袖+通気性の良いパンツやスカート+サンダルかスニーカー
帽子・日傘・サングラス推奨
ザビエル?あのハゲの?のマラッカの天候
最高気温 30.8~32.2℃
最低気温 23.7~24.6℃
湿度 80.7~86.3%
降雨量 最低が6月の35.6mm 最高が12月の272mm
降雨日も最低が6月の5日 最高が11月の22日
気温や湿度がありませんが他の年に比べて降雨量が少ないですね。
ポルトガルが築いた要塞跡やオランダ植民地時代の建造物等歴史を感じられる観光名所が多くあります。
なかなかに写真映えする街並みですので雨が少ないのはありがたい限りですね。
ということで、えーマラッカのおすすめの服装はクアラルンプールと同じです。
通気性の良い服、靴、帽子あれば日傘やサングラスです。
マレーシアの服装についてまとめた記事です。
マレーシアならではの注意事項についても書いてありますので参考にどうぞ。