ねこたび札幌

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2017年 林華泰茶行 東方美人茶1000元(台湾)

 昨年の台湾旅行で購入した東方美人茶です。

台湾でお茶を買うならここの林華泰茶行さんですが、私はネットの情報で知ったのですが、最近はガイドブックにも載っているそうですね。

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 包装・価格

包装は見ての通り、オレンジのビニル袋です。

茶葉が丸まっているタイプではないので真空パック不可。f:id:tripneko:20180312231228j:plain

林華泰茶行さんの東方美人茶(白毫烏龍茶)は全部で5価格

1斤(600g)で 600元、1000元、1600元、2400元、4000元

茶葉の種類はシールで貼ってくれますが、価格の記載がないので自分でどの茶葉を買ったのか覚えておかないといけないですね。

 

私が今回買ったのは1斤(600g)=1,000元のもの。

まだ記事にしていませんが以前は一番安い600元を購入したので1ランクアップ。

 

林華泰茶行さんは150gからの購入が可能で写真は150g分になります。

ざっくり1台湾元=4円として150gで1,000円。

(今調べたら2018年3月13日レートは1元=3.6円、台湾行きたい、お茶買いたい)

 

私にしては奮発した値段となります。

こうやって、はまっていくんですね人間って…。

こうなるのが目に見えていたから初めての台湾では、あえてお茶から距離を置いたんですが意味はなかったようです。

 

そして実測。

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袋、シール込みで158g。

ちょっとうれしい気分になってしまいます。

急須で淹れる

茶葉はこげ茶色。

細長い形で茎も目だって見えます。

写真の茶葉は大体5gくらい。

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白毫烏龍茶の名前の通り、良い茶葉は白い産毛があるといいます。

下から2番めだと、ほとんど産毛は見られないです。

今後1ランクずつランクアップしていくのが楽しみになってきます。

 

まずは急須を温める。

お湯を注いで、しばし待ちます。

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調べてみると東方美人茶は、熱々のお湯ではなく85℃前後がベストとのことです。

一回沸騰させたお湯を冷ます。

温度計IN。

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温めるのに使ったお湯は捨てて、茶葉を入れました。

5g全部淹れると多すぎな気がしたので大体3g位。

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お湯をなみなみと注いで行きます。

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蓋をして待つこと50秒。

茶海に注ぎきります。f:id:tripneko:20180312231433j:plain

茶海に移す段階で、もうフルーティーな香りがしっかり漂ってきます。

ふんわり甘い香りです。

色は赤みががった黄色?黄色ががったあんず色?

 

1煎目を入れた後の茶葉はこんな感じ。

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次を淹れるまで冷ましておいたほうが良いそうなので蓋を開けたままにしておきます。

 

それでは、いただきます。

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感想

今まで飲んだ東方美人茶と全然違う!!

 ⇓今まで飲んだ東方美人茶

・ガイドブックに良く載っているスーパーでも買えるピンクの箱のティーバッグ

・林華泰茶行さんの一番安い1斤600元

この2個は、引っかかりがある飲み口でちょっと渋めの紅茶という感じでした。

 

これは、渋みとかひっかかりとは無縁。

どちらかというと口の中でまったりと広がります。

刺激が一切なく、やわらかい口当たり。

飲み込んだ後に花の蜜のような優しい甘みが残ります。

 

2杯目からはマグカップに移行して飲みました。

理由は私がズボラだから。

+10秒ほど長く抽出。f:id:tripneko:20180312231512j:plain

色は先ほどより赤みが増していますね。

ふわっと砂糖漬けのしょうがのような香りがした気がしたんですが、よく嗅ぐと分からなくなってしまいました…。

急須の香りを嗅いだら、当たり前ですがお茶よりはっきりと甘い香り。

これは、子供の時に嗅いだ市販のカブトムシ用の蜜…

奮発して買ったお茶の香りを例えるのにカブトムシって、表現力が無さすぎる。

 

4煎目?

お湯が冷めるのを待たずに、別の茶碗に入れて移し替える方法で簡単に冷ましたもので淹れました。

多分お湯の温度がまだ高すぎたっぽくって、湯気が結構上がっています。

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さらに赤みがましています。

温度のせい?

 

最終的に茶葉はこんな感じ。

もう少し量が多くて良かったですね。

茶葉の加減が難しいです。

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取り出した茶葉はこんな形。

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 葉+芽+茎ですね。

この芽の部分をウンカが食べることによって、東方美人茶が生まれたとか、そんな感じでしたよね。

 

このお茶は、安い鉄観音茶やプーアル茶のようにシャキッとしたい時に飲むガツン系ではなく、くつろぎたい時のまったり系でした。

 

飲んで、ふはぁ~っと脱力したい時用に決定。

ティーバッグのと、ワンランク下の茶葉の感想はまたそのうち。