スタダイス裏からの眺め(マレーシア)
オランダ広場の見学が終わったら、セントポールの丘を目指してスタダイス(旧オランダ総督邸)の階段を登ります。
Welcomeしてくれていますね。
登っていくと、レンガ色の世界から一転、緑や土が目に入ります。
あの石は何かの石碑?遺構?なんでしょうか?
なんせ一帯が何百年も前からの建物だらけなので、何が合っても不思議じゃない。
けど近寄って見る間も無いのがツアーの団体行動。
ガイドさんも特に説明無くスルー。
坂道と階段を登っててっぺんを目指します。
階段にはちゃんと手すりがあります。
階段の途中にはお土産売りの方たちが待っています。
向こうからぐいぐい話しかけてくるような押しの強いセールスではありませんでした。
ポストカードとTシャツが並んでいた気がしますが、ちらっと見ても何も話しかけられません。
海外の有名観光スポットでは押し売りまがいなお土産売りもいるので、とりあえずここは安心かな?(団体だったからスルーされていた可能性も?)
ほんの少し登るだけで景色が良いです。
土地の起伏があまりないように見えます。
あの白い高いものはなんだろう?
マラッカの街を見渡せるマラッカタワーでした。
建物ではなく、乗り物です。
下から円形の乗り物がぐるぐると回りながら上昇して、てっぺんまで到達すると、ぐるぐると下降する仕組みです。
タワーの横にある変わった柱は?
カメラのズームの力を借りるてみると船でした。
なんだか陸地にあるように見えるし、古い船を陸の上に展示してあるんだろうと勝手に想像していました。
が、これは「マリタイム(海事)博物館」でした。
マラッカから奪い取った戦利品をポルトガルへ運ぶ途中、マラッカの海岸で沈没したポルトガル船「フロラ・デ・ラ・マル」のレプリカ。
1990年に製造開始で、1994年に博物館として正式開業したそうで想像していたような古いものではありませんでした。
高さは34m、長さは36mと見た目より小さい感じ。
博物館としては植民地時代から独立までのマラッカを展示しているそうで、短い日本統治時代についても触れているようです。
マラッカ海洋博物館(Muzium Samudera Flor de la Mar)
住所
Jalan Merdeka, Bandar Hilir,75000 Melaka(グーグルマップより)
入場料
大人RM2.0
子供RM0.50
営業時間 9:00~18:00
定休日 火曜日
入場料5、60円ってめちゃくちゃ安い…。
海が見える高さまで登ってきました。
タンカーらしいやつと豪華客船らしきやつの共演。
豪華客船が他にもゴロゴロいました。
いいなー、いつか安く豪華客船でリゾート地を旅してみたいなぁ。