いちご園ラジュスヒルストロベリーファーム(マレーシア)
マレーシアの高原地方、キャメロン・ハイランドのいちご園見学についてです。
基本情報
名前
Raaju's Hill strawberry Farm(看板の記載から)
グーグルだとRaju's Hill Strawberry Farmになっています。
なんて読むんでしょうか、ラジュスヒルストロベリーファーム?
住所
Cameron Highland,39000 Brinchang(グーグル)
電話
+60 19-575-3867
入場料
無料 いちご狩りの場合別途料金?
営業時間
8:30~18:00とのこと
食べ物メニュー
日本円はRM1=26円で1円単位四捨五入しています。
お茶とスコーン RM16(420円)
ワッフル RM7(180円)
ストロベリーケーキ RM5(130円)
ストロベリーチーズケーキ RM7(180円)
ストロベリーヨーグルトチーズケーキ RM7(180円)
ストロベリーミルクシェーク RM6(160円)
ストロベリージュース RM7(180円)
ストロベリーフロート RM7(180円)
フレッシュストロベリーアイスクリーム RM7(180円)
フレッシュストロベリーアイスクリームチョコ RM8(210円)
安い!!
ホームページ
公式サイト(英語)
キャメロン・ハイランドのHP(英語)
実際の様子
施設前の道路でバスをおりて、坂道を登っていきます。
到着したのは8:15。
まだ営業開始前のようで、職員さんが急いで施設のドアを開けていきます。
食べ物を売っているお店。
店員さんが中に居ません。
本来はイチゴのジュースや、イチゴジャムの乗ったワッフル、パフェなどを販売しているはずなんですが…。
右の窓口にはイチゴがパックに入って売っている?んだと思います。
(店員さんが不在のため不明ですが普通に考えたら売り物だと思います)
この通路を抜けて坂道を登ると、イチゴが栽培されています。
水耕栽培とかを行っているハウスのように高い架台の上でイチゴを栽培しているのでしゃがむ必要がなく収穫できるようです。
赤い実も結構あります。
雨が降ってけぶっていますが、高低差があるのが分かります。
下の方にもハウスが見えます。
このハウス、出入口の部分は特にビニールも、扉もないので外気がそのまま入っています。
温度の調整がいらずに丁度イチゴが栽培できるということなんでしょうか?
そして来た路を戻ると、飲食店の隣の建物が扉を開けて営業開始。
看板には意味ありげに葉のついた木の枝が飾られています。
こちらの建物はイチゴ関連のお土産が販売されています。
上のはストロベリーテタレ(テ・タレ the tarik)。
テタレはマレーシア等で飲まれている飲料です。
紅茶に練乳を入れて入れ物から入れ物へじょぼぼぼぼ~と繰返し移すことで混ぜ合わせ、あわあわが浮かぶ甘い飲み物です。
この入れ物から移すのを高いところからいれるのが職人技で、見ても楽しいというものです。
このパッケージはミロの様な粉にお湯を注ぐだけで作れるものです。
自分でじょぼぼぼぼ~とやっても楽しいかもしれません。
下の写真はストロベリーコーヒー。
マレーシアの方は実は紅茶よりコーヒー派の方が多いらしいです。
パッケージを見ると、このいちご園の名前が入っています。
オリジナルなんでしょうか?
植物園でも似たような製品がありましたので、キャメロン・ハイランドでなら類似品は手に入ると思います。
この他、イチゴのチョコレートなども販売されていました。
感想
現地ガイドが連絡すらしていなかったのか、このいちご園の職員さんが怠慢だったのかは知る由もありません。
到着した時はまったく営業中の様子はありませんでした。
でも私達が訪ねてから、職員さんは走ってお店を開けてくれました。
多分、現地ガイドが何も伝えてなかったんだろうなと思うと、いたたまれない。
このいちご園の英文HP等を見る限り、無料のガイドをしてもらえるそうです。
ついでに、製品を買ってくれたら嬉しいな♪っていう記載があるくらいです。
人員が足りないのか、イチゴの畑見て何の説明もなし。
現地ガイドは何度も同じコースを案内しているはずなのに何も説明無し。
お店の入口のかけてあった葉っぱについて、魔除けなのか、千客万来的なものなのか気になったので聞いたのですが「わかりません」でおしまいです。
ただただイチゴの畑眺めてどうしろって?
いちご狩り出来ますよとか、いくらですよとかそういった説明もなく、ただただ雨の中坂道を登って、買い物したいなら勝手にしろって感じで放置されたんです。
他の方の口コミなどをは概ね好意的なものが多いです。
(英単語の拾い読みなので多分ですが)
イチゴ狩りも量り売りで対応してくれて、そこまで高くないようです。
日本から行った方の感想では、日本のイチゴのほうが美味しいという意見が見られますが、品種も違うでしょうし、ある意味マレーシアならではの味を楽しめるという事で良い経験になると思います。
ここ以外にもキャメロン・ハイランドにはいちご園が複数存在しているので、ツアーじゃない方は宿泊ホテルから行きやすい場所を選んで行くのが良いでしょう。