マレーシアについて調べている内に脱線した話(マンガ)
まだ旅行には出発しないマレーシア旅行記、漫画編です。
前回調べたことから、ホテルはブキッビンタンらへんだったら嬉しいけど、そうそう上手くはいかないかぁ。
ホテルさえ分かれば近くの飲食店や、駅までの行き方など下調べが捗るのになぁと手持無沙汰状態の時の話です。
※テタレ=コンデンスミルク入りの甘い紅茶。コップからコップへ移して混ぜる淹れ方が名物。スーパーで混ぜるだけのインスタント粉も手に入る。
※ロティチャイ=マレーシア版チャパティ(ナンじゃなくて薄いやつ)。カレーとかをつけて食べる。ミルクティー色していて美味しそうに見える
※ナシレマ=ココナツミルクで炊いたご飯に魚やらなんか具が乗ってる物
※マレーシア紅茶=元イギリス植民地だけあって紅茶の産地です(マレーシアではあまり消費されないそうです)
ジム・トンプソンは元軍人のアメリカ人です。
タイの素朴なシルク産業へ新たな風を吹き込みデザイン性のある製品を製造し始めてヒット。
タイシルクの名を世界に知らしめた功績者です。
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↑こういう柄物とかを作ったんでしょうね。
タイのバンコクにはトンプソンハウスというのがあって見学できるはずです。
順風満帆に見えたジムトンプソンが友人とともにマレーシアの避暑地、高原地方を訪れていた際に、忽然と姿を消しました。
誘拐なのか、失踪なのかすら分からず、何の手がかりもないまま現在も未解決という謎の多い事件。
その後、ジムトンプソンの姉も、他殺されているところを発見されますが犯人は捕まっていません。
という、実際にあった出来事をモチーフにしたのが、松本清張 著の「熱い絹」です。
姉が殺害された場所を日本にアレンジして物語を展開しています。(実際にはアメリカで亡くなっています)
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どんなものかなぁと思って読んだところ、タイ国境らへんに共産ゲリラが潜んでいたりして国際情勢が不安定な時代背景が描写されています。
日本国内の方もこんな時代があったのだなぁと別の所にも着目してしまいました。
あくまでフィクションなのですが、勉強になりました。
ただしマレーシア旅行には役立たないと思います。