ねこたび札幌

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マレーシアの気候とおすすめ服装まとめ・注意点(イラスト追記)

2回に分けて、私が訪れたマレーシアの地域ごとの気候とおすすめ服装をお伝えしました。

まとめているうちに分かった事と、マレーシア攻略に欠かせない服装情報です。

以下の記事を長々読んでいられないという方は今回の記事だけで、十分だと思います。

tripneko.hateblo.jp

 

tripneko.hateblo.jp

 高原地方以外は同じ服装で大丈夫

マレーシアの月ごとの最高気温や最低気温をまとめて分かりました。

大体30℃以上になって涼しくても25℃くらいまでしか下がらない。

高原地方に行く方以外は、以下の服装でOK

  1. 半袖のシャツやTシャツなど 夏向けトップス
  2. 通気性の良いパンツ、スカートなど夏向けボトムス
  3. 帽子か日傘など日よけアイテム
  4. クーラー対策に長袖シャツやスカーフ

注意点としては、あまりメジャーじゃない都市へ行かれる女性はノースリーブやミニスカート・短パンなどの露出が多い服装を避けるのがベターです。

一応イスラムの国なので、地方によっては観光客に対しても目が厳しい事があるそうです。

メジャーじゃないモスクに行く方も、同様です。

 

またモスク、お寺内部を見学する際は脱帽して下さい。

帽子で手が塞がって、写真が取れない、お参りがしづらいという事もありますので布製の帽子や、型崩れを気にしないキャップなどカバンにさっと入れられる物がおすすめです。

私は型くずれしてしまう帽子を持っていったためしまえず、お寺内で手に持っていた帽子をうっかり被って家族に注意されました。

 

雨に関しては、雨季・乾季の影響がある地域もありますが、6月以外は何回か降られるだろうな位の気持ちで晴雨兼用の折り畳み傘が便利です。

一枚羽織るものとして、私はユニクロの長袖リネンシャツを持ち歩いていました。

バスのクーラーが厳しく、移動中はほとんど着用でした。

ちょっと良いレストランや、ホテルなどで軽いドレスコードがある可能性があるので、男性は襟付きの物を持ち歩くと、対応出来て良いと思います。

高原地方に行く人だけもう一枚用意

避暑地というだけあって、キャメロンハイランドは涼しかったです。

暑さに慣れた後に25℃~15℃の地域に行くと、半袖では肌寒く感じます。

羽織るもの+スカーフ、羽織るものを少し厚手にするなど対応できるようにしておいたほうが良いです。

また高原地方はしとしと長雨があるので、散策予定があればサンダルではなく、スニーカーや防水機能のある靴が良いです。

しばらく滞在する方は体が猛暑モードから避暑地モードになって他の都市と同じ服装でも大丈夫になるかもしれません。

 マレーシアのイスラム式ウォシュレットトイレ対策

 イスラムの国では、トイレ使用後は紙で拭くのではなく水で洗う事が多いと聞いていました。

日本のウォシュレットのように便器からノズルが出てくるわけではありません。

①トイレに水が入った樽+桶が置いてある

②トイレの横にホース付蛇口がある

このどちらかです。

実際にどのように洗うのかは知りませんが、地面どころか便座までびっしょびしょのトイレがちょいちょいあります。

パーキングエリアのトイレとか、地方の観光地のトイレが鬼門です。

このびしょびしょっぷりは抗菌ウエットティッシュなどでどうにかなるレベルではありません。

日本人として取るべき対策は、座らない、触れない。

中腰で事に及ぶしかありません。

この時、スカートではなくパンツの場合は衣類が便器に触れる事故を避けるためひざ下までおろす必要があります。

そして中腰。

これ、スカンチョとかガウチョ、ワイドパンツだとひざ下から落ちないように押さえていなければ、床の謎の水分に触れてしまう悲劇が起こります。

ひざ下で服を抑えつつ、中腰で事に及ぶのはかなりの難易度です。

地方都市でトイレが汚いことが予想される場所へ行かれる方は、たくし上げられるスカートか、押さえなくてもふくらはぎあたりで止まっていてくれるぴったりとしたパンツでなければいけません。

繰り返します。

トイレが汚い可能性がある場合、服にワイドパンツ、ガウチョの類はけして着ないでください。

 

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